カスタム分析モードでは、以下のウィジェットが利用可能です。
「人流速報ウィジェット」:POIを登録して3時間以内に利用可能になります。前日の速報値を使用できます。
[人流速報]デイリー来訪、[人流速報]アワリー来訪、[人流速報]アワリー滞在、[人流速報]デモグラ割合、[人流速報]来訪者距離圏別割合、[人流速報]来訪数比較
「カスタム分析ウィジェット」:お客様による事前のカスタム分析実行が必要です。
[カスタム分析]来訪者数ランキングマップ ・・・ スマート実行モードの来訪者数ランキングマップと同様のウィジェットです。
[カスタム分析]来訪率分布マップ ・・・ スマート実行モードの来訪率分布マップと同様のウィジェットです。
[カスタム分析]ポテンシャルマップ ・・・ スマート実行モードのポテンシャルマップと同様のウィジェットです。
[カスタム分析]Hot Placeランキング ・・・ スマート実行モードのHot Placeランキングと同様のウィジェットです。
[カスタム分析]来訪シェアマップ ・・・ スマート実行モードのArea 来訪シェアマップと同様のウィジェットです。
[カスタム分析]商圏グラフ ・・・ スマート実行モードのArea 商圏グラフと同様のウィジェットです。
[カスタム分析]商圏マップ ・・・ スマート実行モードのArea 商圏マップと同様のウィジェットです。
[カスタム分析]併用率
[カスタム分析]期間比較マップ
[カスタム分析]都道府県別来訪比率 ・・・ スマート実行モードの都道府県別来訪比率と同様のウィジェットです
[カスタム分析]市区町村別来訪比率 ・・・ スマート実行モードの市区町村別来訪比率と同様のウィジェットです
[カスタム分析]エリア基本データ ・・・ スマート実行モードのエリア基本データと同様のウィジェットです
[カスタム分析]来訪パターンヒートマップ
[カスタム速報]デイリー来訪
[カスタム速報]アワリー来訪
[広告見積り用]来訪者数ランキングマップ
[広告見積り用]Hot Placeランキング
※ カスタム分析ウィジェットを利用するには、事前にお客様自身でカスタム分析を実行する必要があります。カスタム分析の実行には15分程度かかります。(分析グループに含まれる訪問条件の数が多い場合や分析期間が長い場合などはさらに時間がかかる場合もあります)
「バードアイ人流ウィジェット」:事前にPOI登録を行わなくても利用できるウィジェットです。
[バードアイ人流]道路通行量マップ(有料オプション)、[バードアイ人流]エリア密集マップ
「その他のウィジェット」
テキストメモ、キャンぺーン基本レポート(有料オプション)、キャンぺーン来訪レポート(有料オプション)
カスタム分析ウィジェットの設定パネルで「グループ」と「訪問条件」を選択すると、分析結果が表示されます。
「グループ」と「訪問条件」はお客様自身でカスタム分析実行を行う際に設定できます。
カスタム分析モードではダッシュボード共通設定は利用できません。
※カスタム分析はグループ単位で実行されます。グループの中には複数の訪問条件を入れて、まとめて分析実行することができます。よって、カスタム分析ウィジェットを使用する際には、まずグループを選択して、次にそのグループ内の訪問条件を選択することで分析結果を表示することができます。
カスタム分析ウィジェットの設定パネルで「グループ」を選択します。
「グループ」のドロップダウンリストの選択肢には、カスタム分析実行の際に設定した「分析グループ名」が表示されます。
カスタム分析ウィジェットの設定パネルで「訪問条件」を選択すると、分析結果が表示されます。
「ホーム(訪問条件)」のドロップダウンリストの選択肢には、カスタム分析実行の際に設定した「訪問条件名」が表示されます。
指定したエリア内における「ホームPOIに来訪した人の併用率」をグラフで表示します。
「ホームPOIに来訪した人の併用率」とは、「ホーム(訪問条件)」に来訪したお客様の内の何%が、他の「比較する訪問条件」にも来訪しているのかを示す指標です。「ホーム(訪問条件)」と他の「比較する訪問条件」の併用利用の傾向を把握することができます。
<参考情報> [カスタム分析]来訪数/併用率 は2024/1/25で終了となりました。今後は来訪数については[人流速報]来訪数比較 を、併用率についてはこの[カスタム分析]併用率をご利用ください。[カスタム分析]来訪数/併用率 は2024/1/25以降は新規追加はできませんが、ダッシュボードに配置してご利用中のものに関してはそのままご利用できます。
併用率の計算対象
併用率の計算対象は以下から選択できます。
標準(期間の限定なし)・・・訪問条件の期間全体での併用率を表示します。例えばホーム訪問条件A(期間3/1〜3/2)と比較訪問条件B(3/2〜3/3)があった場合には、3/1〜3/2にAに来訪した人を100とした時に、その内の何%が3/2〜3/3にBに来訪したかを併用率として表示します。
同じ日に来訪した場合のみカウント・・・ホームに来訪した日と同じ日に比較訪問条件を来訪した場合のみカウントして併用率を表示します。例えばホーム訪問条件A(期間3/1〜3/2)と比較訪問条件B(3/2〜3/3)があった場合には、期間が重なっている3/2のみが併用率の計算対象となります。
「同じ日に来訪した場合のみカウント」を選択した場合は、さらに以下から選択できます。
すべて(ホーム来訪前後の両方)・・・ホームに来訪する前か後に比較訪問条件に来訪した場合にカウントします。
ホーム来訪前のみ・・・ホームに来訪する前に比較訪問条件に来訪した場合のみカウントします。
ホーム来訪後のみ・・・ホームに来訪した後に比較訪問条件に来訪した場合のみカウントします。
CSVダウンロードの項目について
CSVでは以下の情報をダウンロードできます。
グループ
ホーム(訪問条件)
Area分析商圏
比較する訪問条件
開始日
終了日
併用率
各地域ごとにホームと他の訪問条件への来訪率について、2つの期間で比較を行い、来訪率の増減とシェアの増減によって4色に色分けすることで、各地域の特徴を可視化します。
※このウィジェットを利用するには、同一POIで期間が異なる訪問条件を含むグループを作成して分析実行する必要があります。
個別設定パネルでグループを選択した後で、以下のように訪問条件を設定します。
① ホームの訪問条件(前期間)を選択します。
② ホームの訪問条件(後期間)を選択します。選択肢には訪問条件(前期間)と同じPOIで期間が異なるものに絞られています。
③ 比較店舗1の訪問条件(前期間)を選択します。
④ 比較店舗1の訪問条件(後期間)を選択します。選択肢には訪問条件(前期間)と同じPOIで期間が異なるものに絞られています。
このように合計4つの訪問条件を設定することで、分析結果のマップが表示されます。
※「ホーム」や「比較店舗1」の表示名を変更することも可能です。
比較店舗は最大で4個まで設定可能です。
分析結果は以下のように4色に塗り分けられます。
優良エリア:「ホームPOIへの来訪率が前期間よりも後期間の方が高い」&「ホームPOIのシェアが前期間よりも後期間の方が高い」
成長エリア:「ホームPOIへの来訪率が前期間よりも後期間の方が高い」&「ホームPOIのシェアが前期間よりも後期間の方が低い」
課題エリア:「ホームPOIへの来訪率が前期間よりも後期間の方が低い」&「ホームPOIのシェアが前期間よりも後期間の方が高い」
見直エリア:「ホームPOIへの来訪率が前期間よりも後期間の方が低い」&「ホームPOIのシェアが前期間よりも後期間の方が低い」
どのような来訪頻度と来訪間隔の組合せが多いかをヒートマップで表示します。来訪頻度ごとの来訪ID数も確認できます。
「来訪頻度」:期間中に来訪した回数。ヒートマップの縦軸。
「来訪間隔」:2日連続の来訪を「間隔=1」と定義したもの。ヒートマップの横軸。
「来訪頻度」は期間中に何回来訪したかを示すものです。
例えば分析期間が30日間の場合は、30日間の間にその人が来訪した回数を示します。
期間中に1回しか来訪していない人はカウントされません。来訪が1回の場合は来訪間隔が存在しないため分析の対象外です。
「来訪間隔」は2日連続の来訪を「間隔=1」と定義したものです。
日曜に来訪し、次に翌日の月曜に来訪した場合は「間隔=1」です。
日曜に来訪し、次に翌々日の火曜に来訪した場合は「間隔=2」です。
日曜に来訪し、次に翌週の日曜に来訪した場合は「間隔=7」です。
日曜に来訪し、次に翌々週の日曜に来訪した場合は「間隔=14」です。
例えば「期間=30日間」の場合、「縦軸(来訪頻度)=2」は30日間で2回来訪した人を意味します。2回の来訪なので来訪間隔は1個です。その1個の間隔は連続来訪(間隔=1)の場合もあれば、初日と最終日(間隔=29)の場合もあります。つまり、「縦軸=2、横軸=1」のセルの数値は、2回来訪した人の中で、連続して来訪した場合の数を示します。「縦軸=2、横軸=29」のセルの数値は、2回来訪した人の中で、初日と最終日に来訪した場合の数を示します。
選択可能なグループ/訪問条件について
このウィジェットでは、分析期間が2日〜357日の訪問条件のみ選択可能です。分析期間が2日〜357日の訪問条件を一つも含んでいないグループは、設定パネルの「グループ」の選択肢に表示されません。
※ 以前は利用可能な分析期間は「30日か90日」のみに限定されていましたが、仕様改善により「2日〜357日」の範囲内であれば自由に選択できるようになりました。
来訪ID数リスト
画面右上の「来訪ID数リスト」のチェックボックスをONにすると、画面の左側に来訪ID数リストを表示します。初期値はONです。
来訪ID数リストでは、来訪頻度ごとの来訪ID数をリスト表示します。
順位リスト
画面右上の「順位リスト」のチェックボックスをONにすると、画面の右側に順位リストを表示します。初期値はOFFです。
順位リストでは、出現ボリューム(ヒートマップの各セル内の数値)が大きい順、つまりヒートマップで色が濃い順にリスト表示します。
訪問条件を指定することで、デイリー(日ごと)の推計来訪UU(その日の最初の来訪のみをカウントしたユニークユーザー数)の推移をグラフで確認することができます。
ウィジェットの設定パネルでは人流速報ウィジェットと同じように、性別や年代で絞り込むことができます。
他のカスタム分析ウィジェットと同じように、Area分析商圏(ホームからの距離)を指定した分析もできます。
デイリー来訪のウィジェットには以下の2つがあります。
[人流速報]デイリー来訪(スマート実行モードおよびカスタム分析モードで利用可能)
[カスタム速報]デイリー来訪(カスタム分析モードで利用可能)
[人流速報]デイリー来訪 では、POI内で最後に位置情報を取得してから4時間以上が経過した後に、再度同じPOI内で位置情報を取得した場合には、新たな(別の)「来訪」としてカウントします。これは、通勤で通る駅や駅周辺の店舗において、朝の通勤時の「来訪」と、夕方の通勤時の「来訪」を分けてカウントしたいというニーズに応えるためにこのような仕様としています。
[カスタム速報]デイリー来訪 では、1日の中での最初の来訪のみをカウントする仕様となっています。これは、1日に1回のみカウントにしたいというニーズに応えるためにこのような仕様としています。
カスタム速報ウィジェットの主な特徴は以下になります。
カスタム速報ウィジェットはカスタム分析ウィジェットの一種なので、事前のカスタム分析実行が必要です。
カスタム速報ウィジェットは他のカスタム分析ウィジェットと同様、設定パネルでArea分析商圏を指定できます。
カスタム速報ウィジェットは人流速報ウィジェットと同様、設定パネルで性別や年代を絞り込むことができます。
カスタム速報ウィジェットは1日の中での最初の来訪のみをカウントしています。(人流速報ウィジェットでは4時間以上経過した場合は別の来訪としてカウントしています)
カスタム速報ウィジェットでは、訪問条件を合成したグループは利用できません。(分析実行時にグループ内に同じ名前の訪問条件があると、それらの訪問条件は合成されて一つの訪問条件になります)
カスタム速報ウィジェットでは、分析実行時に来訪頻度や新規来訪限定を設定した訪問条件を含むグループは利用できません。
カスタム速報ウィジェットでは、分析を実行した後にそのグループの訪問条件に含まれるPOIが削除された場合、削除されたPOIを含む訪問条件は利用できません。(人流速報ウィジェットと同様、ウィジェット利用時にPOIを参照するため)
CSVダウンロードの項目について
CSVでは以下の情報をダウンロードできます。
グループ
訪問条件
POI
分析期間
時間帯
分析対象
来訪頻度
日付
曜日
Area分析商圏
推計来訪UU(合計)
性別/年代別の推計来訪UU
訪問条件を指定することで、アワリー(時間帯ごと)の推計来訪UU(その日の最初の来訪のみをカウントしたユニークユーザー数)の推移をグラフで確認することができます。
ウィジェットの設定パネルでは人流速報ウィジェットと同じように、性別や年代で絞り込むことができます。
他のカスタム分析ウィジェットと同じように、Area分析商圏(ホームからの距離)を指定した分析もできます。
<参考情報> [カスタム分析]アワリー来訪 は2024/12/25で終了となりました。今後はこの[カスタム速報]アワリー来訪 をご利用ください。[カスタム分析]アワリー来訪 は2024/12/25以降は新規追加はできませんが、ダッシュボードに配置してご利用中のものに関してはそのままご利用できます。
アワリー来訪のウィジェットには以下の3つがあります。
[人流速報]アワリー来訪(スマート実行モードおよびカスタム分析モードで利用可能)
Area アワリー来訪(スマート実行モードで利用可能)
[カスタム速報]アワリー来訪(カスタム分析モードで利用可能)
[人流速報]アワリー来訪 および Area アワリー来訪 では、POI内で最後に位置情報を取得してから4時間以上が経過した後に、再度同じPOI内で位置情報を取得した場合には、新たな(別の)「来訪」としてカウントします。これは、通勤で通る駅や駅周辺の店舗において、朝の通勤時の「来訪」と、夕方の通勤時の「来訪」を分けてカウントしたいというニーズに応えるためにこのような仕様としています。
[カスタム速報]アワリー来訪 では、1日の中での最初の来訪のみをカウントする仕様となっています。これは、1日に1回のみカウントにしたいというニーズに応えるためにこのような仕様としています。
例えば、通勤で通る駅周辺の店舗で分析を行った場合、[カスタム速報]アワリー来訪 では朝の通勤時のみがグラフの山となる一方で、[人流速報]アワリー来訪 および Area アワリー来訪 では朝と晩の2回がグラフの山になる場合があります。
CSVダウンロードの項目について
CSVでは以下の情報をダウンロードできます。
グループ
訪問条件
POI
分析期間
時間帯
分析対象
来訪頻度
Area分析商圏
推計来訪UU(合計)
性別/年代別の推計来訪UU
来訪者数ランキングマップで表示された地域を指定して、モバイル広告の見積りを依頼することができます。
※このウィジェットはモバイル広告を契約したお客様のみ利用可能です。
※ モバイル広告に関するお問い合わせは、以下のサービスサポート窓口までご連絡ください。
Hot Placeランキングで表示された地域を指定して、モバイル広告の見積りを依頼することができます。
※このウィジェットはモバイル広告を契約したお客様のみ利用可能です。
※ モバイル広告に関するお問い合わせは、以下のサービスサポート窓口までご連絡ください。
カスタム分析ウィジェットを利用するには、お客様自身がカスタム分析を実行する必要があります。
ここではカスタム分析実行の基本的な操作の流れを説明します。
画面右上にある丸いユーザーアイコンをクリックして表示されるメニューから「カスタム分析実行」を選択します。
分析実行リストが表示されるので、画面右上の「分析グループの作成と実行」をクリックして表示されるメニューから「通常のグループ」を選択します。
「分析グループ」が作成されるので、必要に応じて任意の「分析グループ名」を入力します。
画面右上の「訪問条件の追加」をクリックします。
「訪問条件の追加」の画面が開きます。
訪問条件として以下の項目を設定できます。
POI:分析したい地点を指定します。
分析期間:任意の期間や日付を指定できます。
曜日:分析期間から特定の曜日だけを指定/除外できます。
新規来訪限定:分析期間に来訪した人の中で「新規来訪」のみを対象とします。
時間帯:分単位で任意の時間帯を指定できます。
分析対象:「すべての来訪 (通行人を含む)」と「5分以上の来訪 (通行人を除外)」から選択できます。
来訪頻度:「1日以上」「2日以上」「3日以上」「4日以上」「5日以上」の中から選択できます。
必要に応じてPOIや分析期間などの条件を設定します。下記はPOIの設定画面の例です。
以下の例では「2個のPOI」と「2個の分析期間」を指定しているので、2×2=4個の訪問条件を作成することになります。
画面中央の「上記の組み合わせで作成される訪問条件を確認」ボタンをクリックします。
「作成される訪問条件」の確認画面が表示されます。
内容に問題がなければ「この内容で訪問条件を作成する」をクリックします。
4個の「訪問条件」が作成されて「分析グループ」のリストに追加されます。
画面下の「分析を実行」をクリックすると、この「分析グループ」の分析実行を開始します。
※「分析完了時にメールで通知」のチェックをONにしておくと、分析完了時にメールでお知らせします。
分析の実行を開始してから、分析が完了するまでは15分程度かかります。
分析が完了すると、カスタム分析ウィジェットで利用できるようになります。
分析を実行したグループは編集できません。分析実行済みのグループを元に新たなグループを作成したい場合は、実行済みグループ画面の下にある「このグループの設定をコピー」ボタンをクリックしてから、編集した上で改めて分析を実行してください。
<訪問条件の合成について>
グループ内に同じ名前の訪問条件が2つ以上ある状態で分析を実行すると、同じ名前の訪問条件は合成されて1つの訪問条件になります。訪問条件を合成したグループは「カスタム速報ウィジェット」では利用できません。「カスタム分析ウィジェット」でのみ利用可能です。
訪問条件の合成の利用例(1):複数のPOIを一つの訪問条件にまとめて分析することができます。「POI=地点A」の訪問条件と「POI=地点B」の訪問条件を作成し、両者の訪問条件名を編集して同じ名前にして分析を実行することで実現できます。
訪問条件の合成の利用例(2):訪問条件を作成する際には00:00から23:59の範囲で時間帯を指定できますが、例えば22:00から翌02:00までのような日をまたぐ指定はできません。そこで、2つの同じ訪問条件を作成した上で、1つは「22:00~23:59」、もう1つは「翌日の00:00~02:00」と指定した上で、両者の訪問条件名を編集して同じ名前にして分析を実行することで実現できます。
<分析可能な期間について>
分析可能な期間は10日前までです。例えば1/15に分析を実行する場合は以下のようになります。
分析期間が「1/3~1/5」の場合は、分析可能な期間に含まれているので、「分析を実行」ボタンをクリックすると即座に分析が実行されます。
分析期間が「1/3~1/6」の場合は、まだ分析可能ではない「1/6」が含まれているため、「分析を実行」ボタンをクリックすると分析予約状態になります。予約された分析は1/16に自動的に実行されます。
分析実行前の訪問条件は、確認/変更することができます。
確認/変更したい訪問条件の行をクリックすると、訪問条件の確認画面が開きます。
※ 分析実行後の訪問条件は確認のみ可能です。
訪問条件の確認画面では各項目の確認/変更ができます。
訪問条件名はクリックして直接入力/変更できます。
POI、分析期間、曜日はクリックして選択し直すことができます。
新規来訪に限定
分析期間に来訪した人の内、「新規来訪」のみを分析対象とします。
「新規来訪」とは、分析期間の前の「N日間」以内に来訪がなかった人を指します。
「N日間」は詳細設定で変更できます。初期値は「30日間」です。
例えば「分析期間=12/1~12/31」の場合に「新規来訪のみに限定する」のチェックボックスをONにすると、その直前の30日間、つまり11/1~11/30に来訪した人を分析対象から除外します。これにより、11月には来訪しなかったが、12月には来訪した人だけを分析対象とすることができます。
その他の設定
「その他の設定」画面では、時間帯、分析対象、来訪頻度を選択し直すことができます。
来訪頻度は「1日以上」「2日以上」「3日以上」「4日以上」「5日以上」から選択できます。例えば「2日以上」を選択した場合、分析期間内で2日以上来訪した人のみを対象に分析を行います。
定期的にカスタム分析を実行したい場合は、毎月または毎週のタイミングで自動で分析を実行することができます。
タブを「分析実行の履歴」から「自動作成グループのテンプレート」に切り替えると、作成済みの自動作成グループのテンプレートのリストが表示されます。
新規で作成したい場合は、右上の「分析グループの作成と実行」ボタンをクリックして、「自動作成グループ」を選択してください。
自動作成グループのテンプレート画面が開きます。
自動作成のタイミングは「7日ごと」または「毎月」から選択できます。
下図は「自動作成(毎月)」を選択した状態です。
通常のグループを作成する場合と同じように訪問条件を追加します。
自動作成グループ用の訪問条件の追加画面です。
訪問条件を作成する操作は通常のグループを作成する場合と同様です。
これで設定は完了です。下図の例では毎月10日に前の月の分析を実行します。
自動実行された分析結果は、通常の分析実行と同じように「分析実行の履歴」のタブに表示されます。
毎月の自動実行を止めたい場合は画面の左下の「自動作成ON」を「自動作成OFF」にしてください。
リストに戻ると、今作成した自動作成グループがリストに追加されています。
通常のLAPの分析結果は町丁目単位で表示されますが、一部のカスタム分析ウィジェットではメッシュ表示を選択できます。
下図の左が町丁目表示、右がメッシュ表示です。
メッシュ表示を利用するには、カスタム分析を実行する際に「マップ表示」のドロップダウンリストを「町丁目」から「250メッシュ」または「500メッシュ」に切り替えて分析を実行してください。分析完了後に、各ウィジェットの個別パネルでメッシュ分析を行ったグループを選択して訪問条件を選択すると、メッシュ表示のマップを利用することができます。
メッシュ表示の対象ウィジェットは以下の通りです。
[カスタム分析] 来訪者数ランキングマップ
[カスタム分析] 来訪率分布マップ
[カスタム分析] ポテンシャルマップ
[カスタム分析] 来訪シェアマップ
[カスタム分析] 期間比較マップ
[カスタム分析] エリア基本データ